節約の習慣化のすすめ 1 生活費編

節約を始めよう!と思っているそこのあなた。

まずは食費を削ろう!と節約レシピを検索して、もやしや豆腐を買い込んではいませんか?

電気代を節約するためにエアコンを消して我慢の日々を過ごしていませんか?

一度立ち止まって、落ち着いてください。

その節約、一生続けられますか?

今回は上の質問への答えがNo、または節約に挫折してしまった人に向けての記事になります。

節約を続けるには習慣化から

そもそも、あなたの節約はなぜ続けられないと思ったのでしょう。または続かなかったのでしょう。

「根性がないから」「疲れていたから」「こんな我慢生活続けたくない」等、いろいろな声が聞こえてきそうですが、続かなかった全員に共通することがたった一つあります。

それは「最初から無理しすぎたから」です。

要するに頑張りすぎているのです。

最初から頑張りすぎて続かないこと、達成できないことというのは世の中にたくさんあります。

分かりやすいのは長距離走だと思います。

今までほとんど走ったことはないけれど、最終的にフルマラソンにチャレンジしたい人がいたとします。

そんな人が明日から毎日10キロ走ろう!と言い出したとして、続くと思いますか?

ほとんど走ったことがない人が突然10キロ走るなんて、半日かけても厳しいかもしれません。

半日かかる練習をフルマラソンの大会当日まで限定で!という話でも、かなり厳しいと思います。

でも、まずは1キロから走れるようになろう!3キロ、5キロと距離を伸ばしていって、最終的に10キロ走ることを1時間程度でこなせるようになって、やっと毎日10キロ走るということが現実味を帯びてきます。

私が見ているダイエット系ユーチューバーの片倉岳人さんが、動画の中で衝撃的なことを言っていました。

「痩せる人と太ったままで終わる人の一番の違いはやる気です。(中略)やる気がある方が太ったままなんですよ。」

この動画、継続して頑張ることのどんなことにも通ずるものがあるので、ダイエットに興味がない方でも見た方がいいです。

この動画の中でやる気に頼るのではなく習慣に頼りましょうということが言われており、節約も同じことだと思います。

節約習慣を身につけよう

節約をするために身に着けた方が良い習慣を挙げます。

人によって、置かれている状況によって習慣化のしやすさも異なりますが、習慣化しやすく節約効果が高いものから挑戦することをお勧めします。

節約効果も併せて記載しますが、人によって節約効果も変わる可能性があるため、あくまでも目安だと思ってください。

というか我が家の例だと思ってください。

また、完全な習慣化の前に、できる日だけやってみるみたいな時期があっても良いと思います。

最終的に習慣化できればなんだっていいのです。

スマホ料金・節水シャワーヘッド・電力会社・サブスクの見直し 節約効果…トータル8000円/月

早速習慣化じゃないものが出てきてしまって非常に申し訳ないのですが、毎日使うものを低コストのものに変えるので習慣といえば習慣か?ということで許してください。

節水シャワーヘッドは一度買えば取り換えるだけですし、スマホ料金も会社乗り換え時に事務手数料は3000円程度取られますがすぐ元は取れます。

読者の皆様
読者の皆様

今の会社でスマホを分割払いで買っちゃったから今すぐには変えられないよ~

という声も聞こえてきそうですが、大丈夫。

スマホの分割払い金は取られますが契約だけ他社に乗り換えられます。

また、現在のキャリアメールアドレスも変えられなければ月数百円で使用し続けられます。

今すぐキャリアメールアドレスを消すわけにはいかない場合はいったん数百円で使用しておいてもいいと思います。

結構親切な設計になってます。

どこのプランに変更するかは、こちらの動画を見ながら検討することをお勧めします。

使用したいギガ数別に料金がまとまっていて、感動しました。

もちろん1ギガとか2ギガで済むならその方が安いですが、30ギガ50ギガ使いたい方もいるかと思います。

水筒持参(外出時に飲み物を買わない) 節約効果…約4000円/月

最初だけ水筒の購入代金がかかりますが、そんなにしょっちゅう壊れるものでもなく使い続けられます。

毎日150円のお茶を外出時に1本買っていたところを、家で水道水で麦茶を作れば

150円×30日=4500円→約500円のお茶パック1つで一か月 と、約4000円の節約になります。

水でよければ水道水をそのまま持って行けばほぼタダです。

我が家で愛用している麦茶パックはこちらです。

楽天にも同じものはありますが、アマゾンのほうが少ない数で買えたり送料込みで安いのでアマゾンのページを貼っています。マジでうちで使っています。

1Lに1パック入れると書いていますが、2Lに1パックだけ入れて水出しで1時間くらいで十分出ています。

普通においしいです。

水筒もテンションが上がるデザインや洗いやすいデザインのものを購入することをお勧めはします。

しかし100均でも安っぽかったり傷がつきやすくはありますがクリアボトルが売っています。そちらを買って試してみるのもありだとは思います。

自炊 節約効果…1万円~4万円/月

節約の代名詞みたいなイメージありますよね。自炊。

でもしんどいですよね。

これから自炊にチャレンジするぞ、と思っている方は、まずは自炊習慣をつけるところからだと思いますので

最初から節約飯の記事やユーチューブを見るのはやめてください。

クック・ドゥや合わせ調味料上等で始めてください。もやしや豆腐、鶏むね肉を買い込むのはやめてください。

業務スーパー・ドンキホーテ・イオンスーパーを買い回りするのはいったんやめてください。

スーパーのお惣菜や冷凍食品で1品増やしても良いことにしてください。

時短のためのアイテムも多用してください。

上記の行動は自炊レベルがある程度高い人向けの節約行動です。

外食頻度が週に1度未満になるまでやめておいた方がいいです。

自炊初期に買うべき食材は割と簡単においしく食べられる豚バラ肉とか鶏もも肉です。

野菜は玉ねぎです。皮をむくのが簡単で調理が楽な野菜から始めてください。

その上で最初の目標は

・朝ごはんは必ず家でご飯を炊く/前日までにスーパーでパンを買っておく

・お昼ご飯を週に一度お弁当にしてみる

あたりだと思います。

最初のうちは金額的な節約効果は感じづらいと思います。しかしそんなものだと思ってください。

自分で作った食事を3食毎日食べても満足できるようになったその時、やっと節約のスタートラインに立てたと思ってください。

お弁当箱も水筒同様、テンションが上がるものを使用するのがおすすめですが100均でタッパーも売っています。

ただしお弁当箱の場合はちょっといいものを買った方が洗いやすかったり油が落としやすかったりします。

お弁当もある程度経験値がたまると、昼休みの短い1時間の間にコンビニや飲食店まで走っていく方が面倒に感じられます。

最近では自分で作ったお弁当のほうがコンビニや飲食店で食べるよりもおいしく感じられることも増えてきました。

夕食も家で食べられる方が楽だと思うことも増えています。

このレベルに達するまで2~3年くらいかかりましたが、一度身についた料理の経験値は一生ものです。

今度自炊だけをテーマに記事を書きたいと思います。

おすすめの習慣生活費編はここまでです。

節約の習慣化のすすめ 2に続く

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